北九州市消防局救助隊員の「救助過程」における
災害救助対策(エレベーター事故)講義
研修目的: 本市消防局救助隊員等に専門かつ高度な知識を習得してもらう事を目的とします。 |
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平成23年2月16日(水)13:00~15:00 当社事務所にて
北九州市消防局警防課救助係 松本指令補様以下25名の職員に対して、災害救助対策のためのエレベーターに関する講習会の依頼が北九州市消防局よりありました。 講師は弊社3名が担当し、エレベーターの仕組み、安全装置の説明、救出手順、エレベーター事故の経緯、ドアの開放器具の説明及び質疑応答を行いました。 隊員の方々は、災害現場でビル火災等によるエレベーターの仕組みを熱心に勉強されておられます。エレベーターは特殊な構造を持っているため、直接機械に触れ、専門的な知識を得られるよう、講習会を望まれました。
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「エレベーター閉じ込め故障の際はエレベーター保守会社と協力していますが、時間的な問題で消防隊員だけで対処しなければならない時があります。その時のため今回の講習が非常に役に立ちました。以前から講習を受けさせて頂いておりますが、隊員から本物のエレベーターを使って講習を受けたいとの要望があり、実現して助かりました。今後とも続けて頂きたいです。」 :松本指令補様より |
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「機械室、カゴ上等実際に確認ができて知識が身に付きました。様々な安全装置があることが分かりました。救助の際が最も危険なので、改めてエレベーター会社様との協力が必要だと感じました。」:藤本指令補様より
今後も我々は地域の防災に協力し、エレベーターを安全に運行できるよう様々な機会を通じて貢献させていただきたいと思います。 |