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社内行事保養所青空写真館

北九州市消防局救助隊員の「救助過程」における

                災害救助対策(エレベーター事故)講義Part2

研修目的:

エレベーター閉じ込め救出において、乗場ドアロックの解除方法と
救出までの手順及び安全確保を習得してもらうことを目的とします。

2011年5月19日(木)10:00~12:00

2011年5月20日(金)10:00~12:00 当社事務所にて

 

 北九州市消防局小倉南消防署警防課 の各部署、計33名の職員に対して、エレベーター閉じ込め救出時の作業手順についての講習を行いました。
 救出の作業内容は、乗場ドアロックの解除やエレベーターを停止させる手順など専門
知識を要する事が多く、メーカーや機種によってその方法は多岐にわたります。
 今回の研修では、代表的なドアロックの解除方法とエレベーターの停止手順、及びそれらの作業において必要な安全確認などを講習させて頂きました。
 通常、閉じ込め故障が発生した場合、エレベーター保守会社が救出作業を行いますが、地震や火災など緊急を要する場合に消防隊の方々が救出作業を行う可能性もあります。

 東日本大震災以降、災害時のエレベーター閉じ込め救出に対する意識が一層高くなっているということで、皆さん真剣な表情で講習を受けられていました。

 

講習 講習
講習 講習
レスキュー隊

 東北地方太平洋沖地震では、数多くのエレベーター閉じ込め事案が発生したと聞いています。基本的には、エレベーター保守会社の到着を待ってからの対応となっていますが、緊急度の高さによっては消防力のみで対処しなければならない場面も考えられます。そういった現状の中で、より実践的な活動を細部にわたるまでご指導いただき、新たな知識と技術を習得することができました。
 今後、この経験を現場活動に活かして、地域の安全・安心につなげてまいります。本当にありがとうございました。

小倉南消防署 森河原亮